信州大学理学科 物質循環学コース 安原広晃さん(二水高校)
私は高校1年生の冬から泉野塾に通い始めました。
その時は母親の知り合いからの紹介で「とりあえず行ってみろ」という感じで言われたのが塾に行き始めた理由です。高校に入って以降、私は本当に勉強をしない生活を送っていたので親も心配していたのだと思います。
結局、全然勉強しないのは受験期になるまで変わりませんでしたが、それでも小坂先生・西谷先生には本当に助けていただきました。
2年生の時、学校の数学の授業が分かりにくいという理由で学校の数学の授業を全く聞いていませんでした。本来、学校で授業を聞いて大体を把握し、その後塾の授業でちゃんと理解するというやり方が正しいと思うのですが、私は何も理解していない状態で塾に来て一から教えてもらうというやり方をしていました。今思えばかなり迷惑だっただろうけど、それでも見捨てずに教えてくれた小坂先生には本当に感謝しています。
3年生の時には、夏まで数学、物理ばかりやっていて化学にはほとんど手を付けていませんでした。8月末~9月ごろになってからやっと危機感が出てきて西谷先生の授業を受けるようになりました。受験生とは思えないほど化学はできなかったですが、わかりやすく教えていただき、年を越すころには化学に自信が持てるくらいにはなっていました。正直、自分でも少し驚くくらい伸びている感覚はありましたし、西谷先生の授業を受けていなかったら大学受験自体かなり悲惨なことになっていたと思います。
最後に、高校生に対してですが、私は第一志望の大学には不合格でした。現在通っている大学に合格したときもうれしいという感情はあまりなく、
「まあ浪人しなくてすんだ」という感じでした。ですが1年の前期まで通ってみて、ここにきても良かったかもしれないと思っています。
きっとどの大学・学部にも何かしら魅力はあるのだろうし、結局大学に通っている自分次第なのだと思います。
受験生には第一志望・第二志望、私立・国公立関係なく、一つでも勝ちをつかめたら誇ってほしいと思います。