国公立大学2次試験に向けて
泉野塾 塾長です。
いよいよ明日2月25日国公立大学2次試験前期日程です。
大学入試は高校入試とは全く異なります。
特に近年の数学、理科での問題の威圧感は数年前とは比べものになりません。
これは昨年度の東京大学の物理の第二問です。
ここ10年で最難問ということで話題になりました。
ここからです。大事なのは。本当に手も足も出ませんか?
この手の問題で本当の難問であることは滅多にありません。
実際、基本的な物理の学力と計算力で解決できます。
しかし、もっと易しいと言われている2021年度の問題ですら、Z会のデータでは合格者の平均点は半分もありませんでした。(最低点ではありませんよ)
要するに威圧される点ではみなさん同じだということです。
こういう問題こそチャンスなのです。
問題を見ただけで心が折れるか舞い上がる人が半分くらいはいます。
その時点で倍率は半分になると思ってください。
一つ一つ丁寧に出題者の意図、与えられた条件、そして基本的な知識でのみ分析。
何とかなるという感触。
これが極めて重要なのです。
細かく刻んで問題解決に没頭する。
合否は最終的には運です。そのようなことを考える暇があれば、臆することなく問題解決に半歩でも近づく努力をすることに集中してください。
みなさんが今までされてきた努力が必ず支えてくれます。
頑張れ!受験生!
2024年02月24日 15:14