奈良女子大学文学部 Y・Nさん (泉丘高校)
私は泉野塾で苦手科目である数学を受講しました。私はミスが非常に多く、自分の理解度と実際に取れる点数との差に悩んでいました。 その悩みに塾の先生だけが真摯に向き合ってくださいました。そのおかげで徐々に点数は伸びていき、センター試験では満足できる結果を得られました。 しかし、私はセンター試験の国語で普段の演習より30点近くも低い点数を取ってしまいました。私は志望校はもう受けられないと感じて絶望しました。そんな私に、諦めないでと先生は3時間近く話し込んで説得してくださいました。結局、私は前期でその志望校を受けました。結果は不合格でしたが、後悔はありません。背中を押してくださった先生には本当に感謝しています。前期が終わった後も自習室に通い、勉強させていただきました。前期の結果がわからないまま勉強するのはつらかったですが、いつも勉強してきた、快適な自習室だからこそ集中して勉強ができました。前期の合格発表の二日後にはもう後期試験のために出発しなければなりませんでした。正直、気持ちの切り替えができないまま試験に臨むことになりましたが、試験が終わった後には最後まで頑張ってよかったという気持ちになりました。最後に後輩の皆さんにアドバイスがあります。前期だけではなく、私立や後期も自分が納得して受験できる大学を考えておくことです。センター試験で大きな失敗をしてしまった私は後期に受ける大学を急遽変えざるを得ないことになりました。今は入学できることを嬉しく思っていますが、資料請求をする暇もなく、試験を受けるときにはモチベーションを何に求めていいのかわかりませんでした。きっと自分が受けたいと心から思えれば思えるほど、その志望校の受験勉強に身が入り、結果に対しての後悔も少ないはずです。皆さんが心から入学したいと思える志望校に合格できることを願っています。
2019年03月25日 15:31