京都大学法学部 ・ 高原大樹さん(泉丘高校)
NEW自分が受験生であった2年間で最も痛切に感じたことについて書きたいと思います。
それは、入試は自分の実際の実力がどのようなものであろうと、自分が本番の答案に書いたことしか評価の対象にならないということです。
言い換えると本番の答案に書いたことだけで合否が決まってしまうということです。
このことの対策として本番で自分の実力が出し切れないとしても受かるだけの実力をつけることがいちばん大切だと思いますが、他に有効だと思われる対策を2つ挙げます。
1つは、普段の勉強から「この一問で合否が決まる」と意識して本番のプレッシャーに耐え得る訓練をすることです。
もう1つは、日頃から採点官に伝わるような、独りよがりではない答案を作るように心がけることです。最後に、自分の受験を支えてくれた小坂先生をはじめ、泉野塾の皆さん、ありがとうございました。
2023年03月30日 11:52